こんにちは。このまです。
このページは「商品先物取引の始め方」を、とにかくわかりやすく解説します。
私は、少額ながら利益をコツコツ積み上げてきました。
2020年は相場に恵まれたこともあり、600万円近くの利益を得ることが出来ました。
ですので、その経験、知識を公開していきたいと思います。
コンセプトとしては、
・完全初心者の方でも大丈夫なように
・できるだけ分かり易く
・専門用語を解説しつつ、できるだけ専門用語を使わずに
・商品先物取引の始め方について紹介していきます
それでは、商品先物取引とはどんな取引なのか？ということを解説していきます。
商品先物取引は、
「6カ月先とか1年先というように、将来の一定の時点で代金の決済ならびに
金やトウモロコシ等の特定の商品の受け渡しを行う契約を、今、行う取引」と説明されます。
つまり、商品先物取引とは、
「商品価格の先のこと、上がるのか、下がるのか、そのままなのかを読んで、
現在の投資のスタンス（買うのか、売るのか、何もしないのか）を決める」という取引です。
具体的に、単位や金額を単純化して、先物取引の原理を説明していきます。
今、3月とします。6カ月先の9月に商品の受け渡しと代金の決済を行うという前提で
行われる金の先物取引についている値段が1グラム当たり6,000円であり、
これを3月の時点で買っておいたとしましょう。
この場合、9月になった時点で金の現物価格が7,000円になっていても、
契約した6,000円の価格で1グラムの金を手に入れることができます。
契約通り6,000円で手に入れた1グラムの金をすかさず7,000円で売れば、
1,000円の利益を得ることが出来ます。
逆に買いから入った場合、値段が下がってしまうと損失が発生してしまいます。
今度は、今、3月とします。6カ月先の9月に商品の受け渡しと代金の決済を行うという前提で
行われる金の先物取引についている値段が1グラム当たり6,000円であり、
これを3月の時点で買っておいたとしましょう。
この場合、9月になった時点で金の現物価格が5,000円になっていても、
契約した6,000円の価格で1グラムの金を手に入れなければなりません。
契約通り6,000円で手に入れた1グラムの金をすかさず5,000円で売れば、
1,000円の損失になってしまいます。
これは、「買い」から入ったケースです。
実際の商品先物取引では、この先、金の相場が下がりそうだなと読んだら
「売りから入る」こともできるのです。
これが商品先物取引の大きな特色です。
つまり、先程の設定で、3月に1グラム6,000円で売りから入ったとします。
9月になった時点で金の現物価格が7,000円になっていても、
契約した6,000円の価格で1グラムの金を手放さなければなりません。
契約通り6,000円で売るので、1グラム7,000円の金をすかさず買って、
渡さないといけないので、1,000円の損失となってしまいます。
逆に売りから入った場合、値段が下がってしまうと利益が発生します。
今度は、今、3月とします。6カ月先の9月に商品の受け渡しと代金の決済を行うという前提で
行われる金の先物取引についている値段が1グラム当たり6,000円であり、
これを3月の時点で買っておいたとしましょう。
この場合、9月になった時点で金の現物価格が5,000円になっていれば、
契約した6,000円の価格で1グラムの金を売ることが出来ます。
契約通り6,000円で売る1グラムの金をすかさず5,000円で買えば、
1,000円の利益が発生します。
つまり、商品先物取引とは、
「商品価格の先のこと、上がるのか、下がるのか、そのままなのかを読んで、
現在の投資のスタンス（買うのか、売るのか、何もしないのか）を決める」という取引です。
以上です。
分からない点がございましたらコメントやお問い合わせにてご連絡いただければ幸いです。
答えられる範囲で答えていきます。
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