【商品先物取引の始め方完全解説】商品先物取引に関わる税金はどうなっているのか?

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こんにちは。このまです。

このページは「商品先物取引の始め方」を、とにかくわかりやすく解説します。

私は、少額ながら利益をコツコツ積み上げてきました。

2020年は相場に恵まれたこともあり、600万円近くの利益を得ることが出来ました。

ですので、その経験、知識を公開していきたいと思います。

 

コンセプトとしては、

・完全初心者の方でも大丈夫なように

・できるだけ分かり易く

・専門用語を解説しつつ、できるだけ専門用語を使わずに

・商品先物取引の始め方について紹介していきます

 

それでは、商品先物取引に関わる税金はどうなっているのか?

ということを解説していきます。

 

結論としては、

商品先物取引の利益に対して税金がかかり、申告分離課税方式となっており、

税率としては、所得税15%、住民税5%の計20%となっております。

但し、平成25年から令和19年の各年分の確定申告においては、

所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%になっています。

 

株式と同じ税制となっています。

以前は、商品先物取引によって得た利益は個人投資家の場合、

「雑所得」とみなされていますが、

従来は他の所得と合算される「総合課税」でした。

この時は、最高で50%の累進課税が適用されていました。

それが、2003年4月から申告分離課税となり、

税率は所得税15%、住民税5%の計20%となりました。

 

また、商品先物取引によって損失が発生した場合、

経費等を差し引いた純損失分についてはその年度の雑所得内で控除できない場合、

その控除後に残った純損失分を3年間繰り越すことができます。

 

税制面では、改善されてきていますが、課題もあります。

大きい部分では、

株式投資の利益や損失商品先物取引の損益を合算できないというところです。

(但し、国内の証券取引所における有価証券先物取引、

 有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取引の損益は合算できます。)

いつか合算できるようになればいいと考えています。

株式の先物取引が盛んになれば、

商品先物取引も一緒に合算できるような位なりそうです。

 

以上です。

分からない点がございましたらコメントやお問い合わせにてご連絡いただければ幸いです。

答えられる範囲で答えていきます。

先物取引であれば、

利益の無限繰り越しによる節税や

損失の繰り越し延長での節税など色々とできることがあります。

なんだったら、復興税回避とか…

その実現のためには、18年間近く利益を繰り越さないといけないですが

ただ、損益が見える化しにくくなり、管理しづらくなりますが…。

個人的にやろうとするのであれば、損失の繰り越し延長くらいです。

需要があれば、いつか取り上げたいと思います。

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